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6月からの住民税
「地方分権を進め、身近な地方公共団体がしっかり仕事をできるようにするため」という理由で、国(所得税)から地方(住民税)へ3兆円の税源が移譲されることになりました。
1. 住民税とは
住民税は前年の所得等に基づいて課税される税金です。
・ 前年の所得金額に応じて課税される「所得割」
・ 所得金額にかかわらず定額で課税される「均等割」
・ 預貯金の利子などに課税される「利子割」
・ 株式の配当などに基づく「配当割」
・ 株式譲渡などに基づく「株式譲渡所得割」
「あそこに住むと住民税が安い」とか「○○市は住民税が高い」といったことお聞きになったことはありますか?これは住民税のうち「均等割」が、各市区町村によって金額が異なるためにおこるのです。
2.住民税の納税場所
お給料から天引きされた、皆さんの住民税はどこに納税されているのでしょうか?金融機関を通じて皆さんが1月1日に住んでいた市区町村に納付されています。たとえば平成18年の中途で○○市から□□市に引っ越したといったような場合でも、1月1日の住所地が○○市であれば住民税の課税は○○市が行うことになります。
3.税源移譲
ご実感があったかは、わかりかねますが・・・実は今年の1月から所得税が減っていました。所得税減少の理由は減税ではなく、主に税源移譲があったためです。税源移譲とは、国から地方へ税源を移し変えることです。ですので、所得税の減った額が6月からの住民税に上乗せされます。所得税と住民税を合わせると、税負担は昨年と変わらないのです。なぜか1月から手取りが増えていた方、増えた理由は税源移譲です。6月から財布の紐をしっかりと!
(新井)



