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「これでもう安心!税務署さんいつでもいらっしゃい?」6回
皆さん こんにちは! BAMCグループの清水 努です。
実は、今週からC CubeからBAMCグループへ社名を変更し、新たなる気持ちでお客様の参謀役として邁進していきます。乞うご期待を・・・!
HPの更新しておりますので、是非ご覧ください。
「これでもう安心!税務署さんいつでもいらっしゃい?」シリーズ6回目です。
税務調査! 何度聞いてもあまり言い響きではありませんね!
経営者の皆さんから、たまに言われますが、「税務調査が多いと、清水さんのところは儲かりますね!」
確かに、調査の立会い報酬などいただきますが、正直、事前準備から当日の立会い、事後の折衝など時間的・精神的なものを勘案すると、割にいい仕事とはいえません。
もちろん、大事な大事な仕事ですから、手を抜いたり、税務署の言いなりになるということはありませんが・・・。
さて、前置きはこれくらいにして、シリーズ6回目のテーマは、
「原価関係!」です。
一般的な税務調査では、最初に“売上に関すること”から証憑類のチェックが始まり、次に“原価”に関係することに移行していきます。
原価に関して、税務署が最も気にすることは、次の事項です。
1.売上と対応しているか?
2.架空計上していないか?
以上の2点が挙げられます。
それでは、順に説明していきましょう。
1. 売上と対応しているか?
| (1) | 例えば、3月決算の会社の場合、納品の遅れで売上を4月計上に変更したのにもかかわらず、原価は請求書が3月付けになっていたので、そのまま3月に計上していたケースです。 |
| (2) | 税務署は、このような“期ズレ”を徹底的にチェックしてきますので、決算作業をする際には、十分に注意してください。 |
2. 架空計上していないか?
| (1) | この架空計上をどのように見抜いてくるかですが(もちろん、架空計上を推奨するものではないのですが・・・)、第一にチェックしてくるのが、“現金払い”の取引です。 |
| (2) | 例えば、初日の経営者との打ち合わせの中で、「当社は、支払いはすべて振込みだよ!」ともし言い切っていたら、当然税務署は、“?”と思うはずです。 |
| (3) | 今の時代、確かに現金取引は少なくなっています。そんな時に、多額の現金支払いをしているとしたら、“どう考えても不自然である”という意識をもたれてしまいます。 |
| (4) | よって、請求書、領収書はもちろんのこと、その取引が実在しているのかがわかるような資料を保管しておくことをお勧めいたします。 |
| (5) | また、「通常の支払いサイトと同様に支払っているのか?」という支払い時期についてもチェックしてきます。 |
| (6) | 例えば、原則として末締めの翌月末払いの場合にもかかわらず、違う時期に支払っている場合、「どうしてこの日に支払ったのか?」「誰がどのように支払ったのか?」をチェックしてきます。 |
| (7) | さらに、この支払いが、スポット払いで決算時期に近い場合には、特に念入りに調べてくるので、支払った相手先に対しても反面調査が行くと思っていてください。 |
| (8) | あとは、決算時期に未払い計上した原価をチェックしてきます。これは、その取引が本当に存在して、正当な理由があって決算次期までに支払わなかったかを確認してきます。当然ですが、普段出てこない支払先に対して、未払いであった場合には、決算書上、相当目立ちますのでくれぐれもご注意を・・・。 |
このような目線で、調査官はチェックしてくるのです。数字というものは、見る人が見れば、「なんとなくおかしい?」という独特な“におい”がするのです。
*いかがでしたか? 今回は、“原価関係!”を説明してきましたが、もし、このようなことを一度も聞いたことがない方がおられましたら、遠慮なく新生BAMCまでご連絡ください!
<税務調査シリーズ>
1回目:調査選定会社の決定方法とは? (H18.11.29掲載済み)
2回目:調査の種類とその中身!! (H18.12.27掲載済み)
3回目:実際に調査が行われるまで! (H19. 1.24掲載済み)
4回目:税務調査の初日の心得! (H19.2.21掲載済み)
5回目:売上関係! (H19.3.21掲載済み)
(清水 努)



